●急いでいない、今じゃなくていい ●生活に絶対必要ではない そんな印象でお馴染みの「エンターテイメント」は今、実に価値付けや意味付けが不確かな存在になってしまって、真っ先に削られてしまいます。
時代の変化を憂いても、ウイルスを呪っても、100年に一度のこのタイミングはもう現実なんですが、じゃあ我々は何を信じて、どう生きるか、どんな行動をするのか。
これを問われ続ける毎日に直面し続ける。
そんな時代がやってきました。
でも、価値付けや意味付けが不確かだからこそ、昨日クロスロードカフェという伊丹のまんなかに集まった方々は、近い価値観やスタンスを持った人たちなんじゃないだろうか。
そんなことを思います。
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2020年1月23日、緊急事態宣言の真っ只中。
縁ある伊丹クロスロードカフェで、縁あるITAMI ECHO企画で、そしてクリエイターとして愛して止まない、「縁」がなくてもこっちから猛烈に近づいてしまった北窓優太氏が作る個展空間で、TwIn HaTsがワンマンライブをさせていただきました。
沢山のイラストが飾られた「北窓優太個展-LIFE & SLUMBER-」で表現したいのは、「安心感」や「温かさ」、そして「つながり」なんじゃないか。
この空間を私達TwIn HaTsが頂けるのであれば、どんな音を出そうか、どんなお話をしようか、どんな体験をお届けしようか。
どうやって、お客様に笑っていただこうか。
どんな「温かさ」と「安心感」を持って帰っていただこうか。
そんなことを、来る日も来る日も考えていました。
TwIn HaTsは、音楽に詳しくなくても体が揺れる音を。
北窓優太氏は、絵やアートに詳しくなくても引き込まれる作品を。
2者の表現コンセプトや活動軸はとても似ていて、届ける手段は違っても、間違いなく一つの空間にできるはず。
そう思って臨みました。
溢れる笑顔がそこにあって、みんなが体を揺らしていて、それぞれの想いを巡らせながら、各々が色んな味わい方をされていました。
一夜限りの「エンターテイメント」は、今この瞬間、今この場所で、今の私達の生活に必要だった。
私は強くそう思います。
出会っていただいたみなさま、たくさん笑っていただいたみなさま、こうして繋がっていただいたみなさま。
本当に本当にありがとうございました。
まだまだ「安心」できない日常は続きますが、こうして時々心の栄養補給をしながら、助け合いながら、互いに笑わせ合いながら生きましょう。
素敵な夜をありがとうございました! ********* 【1st.Set List】 1. Opening 2. kaleidoscope
3. Burny Moon 4. bubble route 5. 時には昔の話を-cover- 6. go ahead 7. Highway
【2nd.Set List】 1. continue road 2. Beer Blues
3. upright policy
4. Curtain Night
5. quiet whistle
6. Goodbye your trail
encore
Sir Duke-cover-
北窓優太氏 Websiteはコチラ ↓↓↓↓↓ http://www.madonoyuube.com/
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