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コロナ vs TwIn HaTs

お久しぶりです。

みなさま、ごきげんうるわしいでしょうか。

サックスのMiwaです。


徐々に活動を再開したミュージシャンが、どうやってこの未曾有の苦難に立ち向かってきたのか、想像に余りあります。


我々TwIn HaTsは、本業が音楽ではありません。

それぞれ、業界は違えど、生活の糧となるものが音楽とは別の所にあります。


それ故、ライブができなくなった、ステージに立てなくなった、イベントが全てなくなった、レッスンがキャンセルになったと、バタバタと色んな方々が壮絶な日常を過ごしている中でも、少し違った立場からこの状況を見ておりました。


YouTubeチャンネルを立ち上げて配信を始めるわけでもなく

生配信ライブやオンラインセッションを連発するわけでもなく

これまで通りのペースで「最低月1ライブ」を守って活動しております。


4月は昭和町


もうはるか前の事のように思いますが、ライブハウスがどんどん営業を自粛していく中、昭和町のカフェスペースからの生配信イベント「どっぷり昭和町 Stand up Muzik online」に出演。


オンラインの生配信ライブが初めての経験で、お客様が居ない空間で、拍手も完成もない空間で、リハーサルでも撮影でもなくレコーディングでもない「LIVE」をすることがどれだけ特殊なことか、というのを経験できて、TwIn HaTsとしては一皮もふた皮も向けた瞬間でした。


相棒悠くんの地元で演奏できる機会はこれからも大切にしたい。


5月はクロスロードカフェ@伊丹


このクロスロードカフェという場所は、伊丹の「交差点」の様なスポットで、どこもかしこも活動自粛する中で一切の動きを止めない、バイタリティとエネルギーの権化みたいなマスターが居る素敵スポットです。


「なんかやろうぜ。」


この一言で、ストリートライブみたいな機材でTwIn HaTsは演奏しました。


お客さんが足を止めて、体を揺らして、笑顔になっていくのをみて、

「この景色が見たくて音楽をやってるんだな」

と改めて考えながら、汗だくで演奏しました。





6月はBOTAFES


昨年池田市で開催されたボタフェス。

今年はこのコロナ情勢の中でオンライン開催、しかも収録番組としてのYouTube配信です。

まったく新しい形のボタフェスで、TwIn HaTsとしての演奏だけでなく、私Miwaが、番組全体のナビゲーター、MC役として出演しております。


憎きコロナウイルスのせいで、今年はみんな我慢したであろうお花見ですが、それぞれの記憶や記録に残っている「桜の花」を持ち寄って、池田市のとある小学校にひとつの素敵な、温かい空間を創りました。


楽しくてほっこりする、季節外れの「お花見プロジェクト」が、今年のBOTAFESのカタチです。



********



こうして、4月も5月も6月と、

コロナ情勢の中で起こった色んな形の「挑戦」に、毎月ガッツリ関わることになったTwIn HaTs。

本業が別にあるとはいえ、刺激と、ときめきと、感動を、

この活動の中で日々感じています。


でも私達もミュージシャンの端くれなので

早く生で

はやく誰かの目の前で

音楽を届けたい。



そんな事を考えながら、ようやく「BOTAFES」ON AIRを迎えます。


あぁ。

ワクワク。










Written by Miwa@black-sax

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